結婚式
男性用
■モーニング
昼間の第一礼服。別名カット・アウェイ・フロックコートと呼ばれてます。フロックコートの前裾を乗馬用に切り落とし、朝の散歩服として作られました。19世紀中頃、昼間の正礼装に制定れ、原則的に夜間には着用しません。
女性用
■黒留袖
黒留袖は、染め抜きの日向紋5つ、江戸褄模様、総比翼がついたものが一般的で、用途は祝賀用となります。身内の結婚式や仲人の席など、立場の重い列席者となる場合、着用します。生地には濱縮緬や丹後縮緬などの地模様のない縮緬を用い、裾に模様が入れられています。
入れて既婚女性の第一礼装として使われいます。結婚式や>披露宴で親族の既婚女性、仲人夫人の服装として用いられることが多いです。
■色留袖
黒留袖は既婚者用ですが、こちらは未婚女性も着用する場合があります。黒留袖と訪問着の中間的に扱われている事が多く、結婚式では身内でも黒留袖代わりに着用する事があります。裾模様や仕立て方法・紋の有無等、基本的に黒留袖と同じです。帯や帯揚げ・帯締め・長襦袢まで、小物は黒留袖と同じになります。